8月17日~18日のカブ隊夏キャンプに行ってみたい!と希望するビーバースカウトがいたので、1日目だけ参加させてもらうことにしました。
集合場所のJR向日町駅に着いた時、びっくりしたのが5泊6日のボーイ隊夏キャンプを終えたばかりのスカウトが、カブ隊キャンプの支援にデンコーチとして来ていたことでした。15日の午前中にボーイ隊キャンプを終え、昼過ぎから翌日16日の朝まで眠り続けた~!と二人共が言っていました。そして、復活して今ここに~すごい回復力!! カブ隊キャンプ場所は、七谷川野外活動センターでした。この日は川の水量が多く、存分に川遊びを堪能することが出来ました。ビーバーもカブもボーイも大はしゃぎといったところです。水鉄砲作り、川遊び、スイカ割り、アスレチック、キャンプファイヤーなど、あっという間に時が過ぎ、ビーバースカウトもとても楽しそうにしていました。
その中でも特に目を見張ったのが、やはりボーイ隊スカウトの存在でした。割れたスイカを食べやすい大きさにさっと切ってみんなに与えてくれたり、アスレチックの付き添い役をかってでてくれたり、キャンプファイヤーの進行役、火のキープ等々カブスカウト達をまとめるのは勿論のこと、自分達も大いに楽しみながらスマートに援助していく姿に、社会に出て行く基礎力が出来ている~と感じました。やがて彼らが社会人として働くようになった時、自分の能力を発揮し、信頼され、必要とされ、そして愛される存在となれたならとても幸せだと思います。ボーイスカウト活動を継続する中で、色々な体験をし、仲間と協力し、先輩にも憧れたりしながら、一人ひとりに備わっている能力が大いに引き出されていくのではないかなと思います。ビーバー隊の活動だけをしていると、このようなことまで感じる機会があまりないのですが、いえいえ、私達はビーバースカウトの大切な時期に関わらせてもらい、将来のための種まきをしているのだと感じられるよい機会となりました。
カブ隊長をはじめ、食事の支援や工作の支援をして頂きました保護者や団委員の皆様、お世話になりありがとうございました。カブスカウトのリクエストのとろけるチーズ入りカレーやフルーツヨーグルト、とてもおいしかったです。
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